ひとつひとつ丁寧に

MICHIKO OZAKI

仕込センター
尾崎 道子

ひとつひとつ丁寧に

仕込みの仕事の1日は、焼き台の清掃から始まります。それから各自それぞれの持ち場につき、玉ねぎなど野菜のカット、モツや鶏皮のボイルや洗浄とカットを行います。
食材は鮮度を保つために徹底した温度管理をしております。肉はなるべく常温に晒さず、都度、仕込みをする分だけ冷蔵庫から取り出し使用します。野菜は鮮度の良いものだけを振り分けして使用しております。
串さしは、野菜串や豚精肉串を丁寧に1本ずつ手で刺していきます。カットも串さしも、大きさがバラバラにならないよう、均等に調整することが大切です。日々、徹底した食材の管理と、ひとつひとつ丁寧な仕事で、お客様にご満足いただけるように心がけております。

やっていて良かったと
思うとき。

仕込みの仕事は、営業前に行う作業でお客様の前に出ることはありません。地味なイメージです。でも縁の下の力持ちと言いますか、この仕事こそがお店の命だと思っております。しっかりとした商品づくりが、お店の評価、繁栄に繋がります。お店の賑わいが感じられる時、人づてに「おいしかったよ」と聞いた時、職場で評価された時、「ああ、この仕事をやっていて良かった」と強く思います。

チームワークの大切さ、
次に繋げていきたい。

私は、やきとりの一平本店で、この仕込みの仕事に就いて17年になります。ベテランになるにはやはり時間と経験は必要です。最初は苦労することもありました。でも、主婦経験のある方や料理が好きな方でしたら、3ヶ月も経てば流れも掴め、仕事をこなしていけると思います。あとは慣れること。「仕事は慣れろ」言われるように、日々働きながら覚えていくと良いと思います。協調性と働くという自覚を持てれば大丈夫です。
これからも、チームワークを大切に後輩の育成をしながら次に繋げていきたいですね。
心を込めた丁寧な仕込みでこの店を支えて行きます。

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IPEEI’S
STAFF

KIICHI SAWAHASHI
YUI IWAMA

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